INTERVIEW 01

本社社員 座談会

いつものお店に、私の手がけた紙容器がずらり。
ものづくりに関わる仕事は、やりがい満点です!

パッケージング営業本部・液体容器営業本部・SCM本部・管理本部が集結している本社。
仕事内容や知識の身につけ方などについて、本社勤務の社員たちがホンネで語り合いました。

M.S.

液体容器営業本部
液体容器営業部

M.S.

2023年 新卒入社

S.M.

パッケージング
営業本部
パッケージング第1部

S.M.

2022年 新卒入社

K.S.

パッケージング
営業本部
パッケージング第1部 兼
営業推進部

K.S.

2017年 新卒入社

K.M.

SCM本部 資材部

K.M.

2011年 中途入社

お客様と顔を合わせ、信頼関係を築くことで案件を受注。

S.M.
パッケージング営業本部では、お菓子や化粧品などのパッケージ、食品に直接触れる紙容器などの営業活動を行っています。印刷会社様や食品メーカー様といったお客様のご要望を伺い、工場・関連部署と相談しながらサンプルや見積もりを作成して受注につなげます。私は今、K.S.さんにメンターとして指導してもらいながら、担当先を訪問しています。
K.S.
私たちはすでに取引実績のあるお客様を中心に、主に訪問営業を行っています。オンラインや電話でのやり取りだけでなく、お客様と直接お会いすることを重視。顔を覚えていただき関係性を深めていくと、訪問時などに新しい案件をお引き合いいただけるようになります。私は目標を決めたうえでお客様を訪問するようにしています。
M.S.
私が所属している液体容器営業部は牛乳パックなどを取り扱っています。パッケージと違って、一つの商品の液体容器を形状・デザインを変えずに長年作り続けることが多いです。そこで、乳業メーカー様を毎月訪問して売上動向などをヒアリングし、製造・出荷の手配、在庫や売上の管理などを行っています。お客様との信頼関係を損なわないよう、トラブル時には迅速に対応。以前、デザインの色についてご指摘いただいた際も、その日のうちに茨城県の工場に行って印刷に立ち合い、その足で東京都内のお客様を訪れて承諾を得ました。
S.M.
本社には、パッケージング営業本部・液体容器営業本部の他に、SCM(サプライチェーン・マネジメント)本部、管理本部があります。
K.M.
私はSCM本部の資材部で、工場で使用する原材料を手配しています。主に加工紙を担当していて、その主原材料である原紙を親会社の北越コーポレーションなどに、副資材のフィルム・アルミ箔などを各メーカーに製造依頼。製造が滞らないように、加工のタイミングや在庫を見ながら発注しています。

担当したパッケージなどが、身近なお店に並ぶのが嬉しい。

K.M.
北越パッケージに入社したのは、ものづくりに興味があったからです。工場勤務ではなくても、原材料の手配という側面からものづくりに携わる日々はとても充実しています。皆さんは、今の仕事にやりがいを感じていますか?
K.S.
私はもともと身の回りの生活で使われている製品に関心があり、お菓子の箱や牛乳パックなどの製造・販売をしている北越パッケージに入社しました。自分の手がけた製品がスーパーやドラッグストアに並び、それらを買ってくださる人を見かけた時は、「やり遂げてよかった」と誇らしくなります。
M.S.
当社の製品はコンビニでもよく見かけますよね。我が家では、私が携わっている牛乳しか買わなくなりました(笑)
S.M.
あるお客様から「急ぎで納品してほしい」とご要望いただいた際、工場と話し合って製造日程を組み、ご希望の納期に間に合わせることができました。お客様から感謝のお言葉をいただくことができて、とてもやりがいを感じました。
K.M.
お客様や会社から、自分の仕事を評価してもらえるとうれしいですよね。私も、原材料の寸法を検討した時のことは忘れられません。割付け図面と照らし合わせたところ、必要以上に大きな原紙を使っていることが多いと分かり、原紙を適正な寸法に縮小しました。原材料費のムダを削減して収益改善を実現できた時は、大きな達成感が得られました。

研修・教育制度が充実していて、知識ゼロから活躍できる。

S.M.
入社時は、紙容器の製造や営業のやり方に関する知識が全くありませんでした。そんな私でも活躍できているのは、教育の仕組みが整っているおかげです。
K.S.
入社1年目には本社や工場での研修が充実していて、会社全体や配属先の業務についてさまざまな知識を得られます。また、営業スキルやビジネスマナーなどは外部研修でも学ぶことができます。
M.S.
特に印象的だったのは工場研修。工場でどのような設備を使い、どのように製造しているのかを知れたことは、その後の営業活動に大いに役立っています。初めは先輩の商談に同行しても何を話しているのかを全く理解できませんでしたが、工場研修や日々の仕事を通して知識を身につけていくうちに、少しずつお客様と話せるようになってきました。
K.M.
配属先では、メンターと呼ばれる先輩のもとで実務を学びます。業務スキルを指導してもらったり、困ったことがあれば相談に乗ってもらったり、職場に溶け込みやすい雰囲気を作ってもらったり。私のメンターはあまり褒めてくれない方でしたが、原材料の製造依頼から出荷手配までを初めて一人でやり遂げた時に「よくやった」のひと言をいただけたことは、その後の自信や成長につながったと思っています。
S.M.
日々の仕事から学べることも多いです。私の確認不足から工場の生産が滞ってしまい、先輩や工場の方々のフォローのおかげで何とか納期に間に合わせられたことがあります。その後は同じ失敗を繰り返さないよう、原紙の手配や加工日程の調整をしっかり行えるようになりました。
K.S.
営業職にとって一番大事なのは、製品知識を身につけることだと思っています。さまざまなパッケージの構造や製造工程などを理解していないと企画・提案ができないためです。製品知識は一朝一夕では身につかないので、案件ごとに一つひとつ理解を深めていき、新規案件の提案や販売ルート拡大につなげていきたいです。

仕事とプライベートを両立しやすい職場環境もありがたい。

M.S.
私はワーク・ライフバランスを重視して働きたいと思っています。毎週月曜は会議資料を作るため慌ただしい時もありますが、なるべく定時に出勤・退勤するようにしています。有給休暇も、希望した日程で取れますよね。
K.M.
年間で最も忙しい時期に、有給休暇と土日を合わせて5連休にして家族でUSJに遊びに行ったことがあります。事前にやるべきことをやりさえすれば、時期によらず休暇が取りやすいので助かっています。
S.M.
北越パッケージでは多能工化の取り組みも進められていて、各案件を主担当以外の社員でも対応できるようにしています。病気などで急に休む時や長期休暇が必要になった時でも皆でフォローし合えるので、仕事に穴が空かず安心です。また、困ったことがあっても先輩や上司に相談しやすい雰囲気もありがたいですね。
M.S.
はい。上司も皆さん優しいので、毎日リラックスして仕事ができています。
K.S.
他部署と連携する仕事も多いので、部署を超えた交流が生まれやすいです。私の場合は、休日に草野球やゴルフを一緒に楽しめる同僚とも出会えました。仕事をしやすくしたり、プライベートを充実させたりと、それぞれの価値観に合った人間関係を構築することができます。